初期内蔵 WiFi インタフェースが動作しなくなったため交換品として購入しました。 交換してから大して経過していませんが、WiFi に関しては今の所問題は無さそうです。 ただ Bluetooth を Windows 環境で利用するためには一度デバイスのアンインストールを行う必要が有りました。 ■環境 状態としては Ubuntu 16.04 と Windows 10 Home のデュアルブートのため、 高速起動をオフにしている以外は BIOS と Windows の設定は変更していません。 mod BIOS や(Win環境で)社外ドライバ等も利用していません。 BIOS 内に利用可能な WiFi インタフェースのホワイトリストが有るという話を聞いていたので、 純正交換品を謳う製品と悩みましたがこちらを選択しました。 Lenovo Solution Center で確認した所 BIOS のバージョンは 1.61 でした。 ■WiFi 親機が古く 11ac での動作について確認できませんが、 iwconfig で確認するとビットレートが 144.4 Mbps と表示されるため、 少なくとも 11n (20MHz) 2x2 MIMO での接続はできているようです。 ■Bluetooth Bluetooth に関しては Windows 10 において当初認識されませんでした。 「問題が発生したのでこのデバイスは停止しました。 (コード 43)」 というエラーによって Bluetooth デバイスは表示されるけれど使えない状態でした。 デバイスのアンインストールと再インストールによって利用可能となりましたが、 少々面倒な作業でした。デュアルブートの Ubuntu では特にエラーにはなりませんでした。 ■作業 交換は公式のリプレイスマニュアルを参照して行い、40 分程度で完了しました。 利用しませんでしたが固定用ビスも 1 点添付されてきました。 ■まとめ 記述したように Windows 10 において Bluetooth 利用時に問題が発生しましたが、 これはどちらかといえば Windows の問題かと思われたので評価は下げませんでした。 ドライバを作っているはずの Intel に何の落ち度も無いかというと微妙な所では有りますが。